Windows7のVirtualStoreにやられる
とあるアプリケーションでC:直下にファイルを保存しようとしたら、ひとまず成功。
まぁC:直下は行儀が悪いよね。と言うことで移動しようとしたら対象ファイルがない???
元のアプリケーションから参照すると存在するように見える…
でググった結果、以下が判明。
あえて一般ユーザーで作業していたので起きた模様。
きちんと調査していないが、どうやら権限の無いフォルダに書き込もうとした際に、OS側が余計なおせっかいでアプリケーションへと正常なステータスを返しつつ、代替えフォルダに書き込み。以降のアクセスを代替えフォルダへの振るようにしているらしい。
書き込めないならエラーの返却で良いと思うのだが…
という事で、以下、無効化方法。
★VirtualStoreを無効にする(どちらかで対応。HOME Premiumは「2)」で直接編集で無いと無理なはず)
1)「コントロールパネル」→「管理ツール」→「ローカル セキュリティ ポリシー」
「セキュリティの設定」→「ローカル ポリシー」→「セキュリティ オプション」→
「ユーザー アカウント制御:各ユーザの場所へのファイルまたはレジストリの書き込みエラーを仮想化する」を「無効」にする
2)仮想化フォルダ(VirtualStore)用のレジストリ編集
キー :[HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System]
DWORD値:[EnableVirtualization]=(1:有効、0:無効)
なぜこの様なことをするのか不明だが、Vistaから導入されているらしい。
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本日はここまで